現代外国人名録2016 「ジョシュアケネディ」の解説
ジョシュア ケネディ
Joshua Kennedy
- 職業・肩書
- 元サッカー選手
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1982年8月20日
- 出生地
- ビクトリア州ウォドンガ
- 本名
- ケネディ,ジョシュア・ブレイク〈Kennedy,Joshua Blake〉
- 経歴
- 1999年オーストラリアのカールトンSCでキャリアをスタートさせ、2000年ドイツ・ブンデスリーガ(1部リーグ)のヴォルスブルクと契約。以後、8年間にわたってドイツの1部から4部リーグまで計7チームでプレーした。2009年シーズン途中に名古屋グランパスに移籍。7月Jリーグデビュー戦の対京都サンガ戦ではヘディングによる先制点を挙げた。2010年17得点を挙げてリーグ優勝に貢献。前田遼一(ジュビロ磐田)とともに初の得点王に輝き、ベストイレブンにも初選出。2011年2度目の得点王(31得点)とベストイレブン。2014年まで名古屋に所属し、2015年1月母国のメルボルン・シティーに移籍。一方、1999年U-17、2001年U-20オーストラリア代表となるなど、年代別の代表にはコンスタントに招集されていたが、A代表には2006年のW杯ドイツ大会で初選出、名将ヒディンク監督のサプライズ選出だった。オーストラリアは日本と同じF組に属し、グループリーグ突破に貢献。2010年W杯南アフリカ大会でも代表入り。2015年6月現役を引退。オーストラリア代表として36試合に出場し、17得点。194センチの長身で日本代表を幾度となく苦しめてきた“オージータワー”。長髪と柔和な表情からかつて“ジーザス(キリスト)”のあだ名で呼ばれたこともあった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報