20世紀西洋人名事典 「ジョセフチェンバレン」の解説
ジョセフ チェンバレン
Joseph Chamberlain
1836 - 1914
英国の政治家。
元・英国植民地相。
ロンドン生まれ。
製靴業者の家に生まれ、18歳でバーミンガムのねじ製造会社に勤める。30代後半に事業で成功を収め、1873〜75年までバーミンガム市長を務める。1876年自由党下院議員となり、1880年グラッドストン内閣の商務相に就任した。1886年に自由党を離れ、ハーティントン卿と共に自由統一党を結成した。1895年ソールズベリー内閣に植民地相として入閣し、ブーア戦争を遂行した。1903年に閣僚を辞任し、’06年に脳卒中で倒れ、政界を引退した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報