現代外国人名録2016 「ジョンバンビル」の解説
ジョン バンビル
John Banville
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- アイルランド
- 生年月日
- 1945年12月8日
- 出生地
- ウェクスフォード
- 別名
- 筆名=ブラック,ベンジャミン〈Black,Benjamin〉
- 受賞
- ジェームズ・テイト・ブラック記念賞「コペルニクス博士」,ガーディアン賞「ケプラーの憂鬱」,ブッカー賞〔2005年〕「海に帰る日」,フランツ・カフカ賞〔2011年〕
- 経歴
- 12歳から小説を書き始め、1970年短編集「Long Lankin」で作家デビュー。「アイルランド」紙で文芸記者として働きながら執筆を続け、「コペルニクス博士」(’76年)から「ケプラーの憂鬱」(’83年)、「The Newton Letter」(’85年)と続く科学者を主人公とした小説群で一躍有名になる。「コペルニクス博士」でジェームズ・テイト・ブラック記念賞、「ケプラーの憂鬱」でガーディアン賞を受け、2005年には「海に帰る日」でブッカー賞を受賞。現代アイルランドを代表する作家の一人。ベンジャミン・ブラックの筆名でミステリー小説も執筆する。他の著書に「バーチウッド」(1973年)、「プラハ 都市の肖像」(2003年)、「無限」(2009年)、「いにしえの光」(2012年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報