ジョン・L.L.B.ハモンド(その他表記)John Lawrennce Le Breton Hammond

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョン・L.L.B. ハモンド
John Lawrennce Le Breton Hammond


1872 - 1949
英国の経済史家,ジャーナリスト
フェビアン協会影響を受け夫人バーバラ(Lucy Barbara)と共に産業革命時代の労働者の状態に関する名著を数多く発表した。A.トインビーと共に「悲観派」の代表的存在といえる。1899〜1906年まで「スピーカー」誌の編集長を務め、’06年トリビューン誌に入社した。主著は「農村の労働者1760〜1832」(’11年)、「都市の労働者1760〜1832」(’17年)、「熟練労働者1760〜1832」(’19年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android