20世紀西洋人名事典 「ジョン・P.ライアン」の解説
ジョン・P. ライアン
John P. Ryan
1938.7.30 -
俳優。
ニューヨーク市生まれ。
大学卒業後、教職に就く。アクターズ・スチューディオで演技を学んだ後オフ・ブロードウェイの舞台に立ち、1967年にブロードウェイに進出する。「The Tiger Makes Out」で映画デビュー。’74年の「悪魔の赤ちゃん」の父親役で有名となる。「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(’81年)のゆすり屋、「ブレスレス」(’83年)の刑事、「コットンクラブ」(’84年)のギャングのボス、「暴走機関車」(’85年)の鬼看守等、悪役演技が高く評価されている。フランシス・コッポラ監督の作品では常連俳優。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報