現代外国人名録2016 「ジョージシュルツ」の解説
ジョージ シュルツ
George Pratt Shultz
- 職業・肩書
- 経済学者,政治家 スタンフォード大学フーバー研究所名誉研究員 元米国国務長官
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1920年12月13日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 学歴
- プリンストン大学〔1942年〕卒,マサチューセッツ工科大学〔1949年〕卒
- 学位
- 経済学博士(MIT)〔1949年〕
- 勲章褒章
- 自由勲章(米国大統領)〔1989年〕, 勲一等旭日桐花大綬章(日本)〔1989年〕
- 受賞
- 日米特別功労賞(ニューヨーク日本商工会議所)〔1989年〕,ソウル平和賞(第2回)〔1992年〕
- 経歴
- 1955〜57年マサチューセッツ工科大学助教授、’57〜68年シカゴ大学大学院教授。’69年ニクソン政権下で労働長官、’70年行政管理予算局長、’72年財務長官を歴任。’74年から多国籍企業の建設会社ベクテル社長をしていたが、ヘイグ前長官辞任で’82年7月国務長官に就任。’86年頃から対ソ連対話路線を推進し、中距離核戦力(INF)全廃条約をまとめる。’89年1月国務長官を辞任し、スタンフォード大学ビジネススクール教授に就任。のち同大フーバー研究所名誉研究員。ほかにGM、シェブロン、ベクテル・グループ、ボーイング社の取締役にも選ばれる。共和党の中道穏健派で経済専門家。著書に「The Dynamics of a Labor Market」、回顧録「混乱と勝利」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報