ジョージスムート(その他表記)George Fitzgerald Smoot Ⅲ

現代外国人名録2016 「ジョージスムート」の解説

ジョージ スムート(3世)
George Fitzgerald Smoot Ⅲ

職業・肩書
天体物理学者 カリフォルニア大学バークレー校教授

国籍
米国

生年月日
1945年2月20日

出生地
フロリダ州ユーコン

専門
マイクロ波宇宙背景放射

学歴
ステットソン大学,ジョージタウン大学,マサチューセッツ工科大学

学位
博士号(物理学,マサチューセッツ工科大学)〔1970年〕

受賞
ノーベル物理学賞〔2006年〕,ローレンス賞〔1995年〕,アインシュタイン・メダル〔2003年〕,グルーバー賞(宇宙論部門)〔2006年〕,エルステッド・メダル〔2009年〕

経歴
地質学者の子に生まれ、父に連れられ全米各地を移住して育った。1971年カリフォルニア大学バークレー校で、素粒子物理学者アルバレスの下で研究生活に入る。アルバレスの指導の下で高エネルギー粒子である宇宙線の研究を始め、マイクロ波宇宙背景放射に魅了される。’74年よりローレンス・バークレー国立研究所研究員となりNASAの宇宙背景放射観測衛星(COBE)計画に携わり、衛星に搭載している差分マイクロ波放射計のチームリーダーを務める。’94年よりカリフォルニア大学バークレー校物理学教授。この間、’89年に打ち上げられたCOBEを使った宇宙の電波観測でビッグバンの直接証拠をとらえ、銀河の“種”となる温度のゆらぎを発見した。これらの業績により、2006年ジョン・マザー米航空宇宙局ゴダード宇宙飛行センター上級研究員とともにノーベル物理学賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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