20世紀西洋人名事典 「ジョーンベネット」の解説
ジョーン ベネット
John Bennett
1910.2.27 - 1990.12.7
女優。
ニュージャージー州パリサデス生まれ。
父リチャードは舞台の名優、コンスタンス、バーバラの姉二人も映画スターという芸能一家に生まれる。フランス留学後、エキストラ、端役などを経て、1928年「ブルドッグ・ドラモン」で本格的にデビュー。娘役から、悪女、母親役と幅広い役をこなし、「モダン騎士道」(’35年)、「飾窓の女」(’44年)、「花嫁の父」(’50年)、「サスペリア」(’77年)など多くの映画に出演。また、私生活も華やかで’73年新聞発行人のディビット・ワイルドと4度目の結婚、2子がある。’70年には自伝的な「Benett Playbill」を発表。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報