普及版 字通 「ジン・くわのみ」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] くわのみ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は甚(じん)。〔説文〕一下に「桑の實なり」とあり、鳩がこれを食えば酔うという。〔詩、衛風、氓〕に「于嗟(ああ)、鳩や 桑をらふこと無(なか)れ 于嗟、女や 士と耽(たの)しむこと無れ」という句がある。
[訓義]
1. くわのみ。
2. 字はまた椹に作る。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 クハノミ
[下接語]
夏・紅・紫・新・酔・余・爛
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報