20世紀西洋人名事典 「ジーンアルマーヌ」の解説
ジーン アルマーヌ
Jean Allemane
1843.8.25 - 1935
フランスの社会主義者。
オート・ガロンヌ県生まれ。
印刷労働者としてパリの労働運動で活躍し、1971年のパリコミューンに参加した。その崩壊後南太平洋に流刑されたが、’80年大赦により帰還し、「フランス社会主義労働党」に加入した。’90年に分離し、「革命的社会主義労働党」(アルマーニ派)を結成したが、’1905年に同党が統一社会党に吸収されたのち、下院議員、党中央執行委員を務めたが、知識人出身議員の体質になじめず、又、新しい労働者政党結成に失敗したのち引退した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報