スクタリオテス(その他表記)Skoutariotēs, Theodōros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スクタリオテス」の意味・わかりやすい解説

スクタリオテス
Skoutariotēs, Theodōros

13世紀後半頃のビザンチン総主教,歴史家。テオドルス2世 (在位 1254~58) の友人で,キュチコスの総主教をつとめ,ローマ教会の再統一を支持。 1277年にはローマ使節としておもむくが,のちにはそのローマ支持のため総主教の座を退かなければならなかった。 82年主著『年代記』 Synopsis chronikēを完成。天地創造より 1261年までを扱っているが,歴史史料としては 1118年以後が特に価値がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む