天地創造

デジタル大辞泉プラス「天地創造」の解説

天地創造

オーストリアの作曲家ヨーゼフ・ハイドンオラトリオ(1798)。原題《Die Schöpfung》。旧約聖書創世記ミルトンの『失楽園』に基づき、6日間にわたる天地創造、およびアダムイブ物語が描かれている。

天地創造

イタリアの彫刻家画家・建築家ミケランジェロの絵画創世記の物語』の別邦題。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「天地創造」の解説

天地創造
てんちそうぞう
Die Schöpfung

ハイドン作曲のオラトリオ。 1798年完成。ミルトンの『失楽園』に基づき,イギリスの詩人リドリーが作詞したもののドイツ語訳による。旧約聖書の『創世記』第1章にあたる。

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デジタル大辞泉「天地創造」の解説

てんち‐そうぞう〔‐サウザウ〕【天地創造】

天地開闢(てんちかいびゃく)神話の一類型。神が宇宙・万物をつくり出す話。特に、旧約聖書創世記」に記されている説話。
[補説]曲名別項。→天地創造

てんちそうぞう【天地創造】[曲名]

《原題、〈ドイツ〉Die Schöpfungハイドン作曲のオラトリオ。1798年作。翌年ウィーンで初演台本ミルトンの「失楽園」に基づく。

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世界大百科事典 第2版「天地創造」の解説

てんちそうぞう【天地創造 Creation】

旧約聖書《創世記》の冒頭に述べられた世界の創造をいう。それによると,神は混沌から,光と,水と天,と植物,太陽と月と星,魚と鳥,と人間(アダムとイブ)を6日間でつくり,7日目は安息の日としたという。この天地創造の神話近代に至るまで,キリスト教・ユダヤ教的世界観の基本をなした。
図像
 天地創造の場面を描くことは古くから試みられてきた。中世写本画や教会堂装飾では,アダムとイブの創造の場面が描かれることが多い。

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世界大百科事典内の天地創造の言及

【ヘブライ神話】より

…ヘブライ語による神話は,前10世紀以降初めて散文の形で文字化され,旧約聖書の《創世記》の人類太古史として,今日に伝えられている。〈天地創造〉〈人類の誕生〉〈カインとアベル〉〈ノアの洪水〉〈バベルの塔〉などがそれである。これらは古代オリエント文学同様,本来が口承文学であるため,構造および言語において詩に近い形式を有している。…

※「天地創造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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