スクラウィニア(その他表記)Sclavinia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スクラウィニア」の意味・わかりやすい解説

スクラウィニア
Sclavinia

ビザンチン帝国初期,バルカン半島の帝国領のうち実際はスラブ人支配下にあった領域。6世紀の後半スラブ人は帝国のドナウ防衛線を突破して南下,その最先端ペロポネソス半島に達し,バルカン半島のスラブ化が始った。このため帝国の行政権海岸の諸都市周辺に限られた。こうしてスクラウィニアは9世紀の初めバルカン半島にテマ制度が導入され,土着のスラブ人のギリシア化が始るまで存続した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む