スコテ(その他表記)Succoth

翻訳|Succoth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スコテ」の意味・わかりやすい解説

スコテ
Succoth

ヨルダン川とヤボック川合流点近くにあった古代パレスチナの町。現テルデイルアッラーと同定される。人跡は発掘結果金石併用時代,後期青銅器時代およびイスラエル時代にわたっている。ヤコブはセイルへの帰途ここに立寄った (創世記 33・17) 。イスラエル王ソロモンは神殿建立の際,このスコテ付近で青銅の鋳造を行なったといわれている (列王紀上7・46) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む