ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スコテ」の意味・わかりやすい解説 スコテSuccoth ヨルダン川とヤボック川合流点近くにあった古代パレスチナの町。現テルデイルアッラーと同定される。人跡は発掘の結果,金石併用時代,後期青銅器時代およびイスラエル時代にわたっている。ヤコブはセイルへの帰途ここに立寄った (創世記 33・17) 。イスラエル王ソロモンは神殿建立の際,このスコテ付近で青銅の鋳造を行なったといわれている (列王紀上7・46) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by