スタチウス(その他表記)Statius, Publius Papinius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スタチウス」の意味・わかりやすい解説

スタチウス
Statius, Publius Papinius

[生]45頃.ナポリ
[没]96頃.ナポリ
ローマの詩人。詩人で教師の父から詩の手ほどきを受け,若くして祭典の競演に優勝した。ローマに出て上流社会の聴衆の前で朗読し,人気作家として名声を確立した。 89年頃ドミチアヌス帝がアルバで催した競演に,帝の功業をたたえる詩によって優勝したが,94年カピトリヌムでの競演に敗れ,ナポリに引退した。現存する作品は,エテオクレスポリュネイケスの対立,抗争戦死を歌った 12巻の叙事詩『テバイ説話』 Thebais,英雄アキレウスの生涯を歌った未完の叙事詩『アキレイス』 Achilleis,おりにふれて作った 32編の詩を集めた『シルウァエ』 Silvae (5巻) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む