スタニスラフスキー・ネミロビッチ=ダンチェンコ劇場バレエ団(読み)スタニスラフスキー・ネミロビッチ=ダンチェンコげきじょうバレエだん(その他表記)Stanislavsky and Nemirovich-Dantchenco Music Theatre Ballet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

スタニスラフスキー・ネミロビッチ=ダンチェンコ劇場バレエ団
スタニスラフスキー・ネミロビッチ=ダンチェンコげきじょうバレエだん
Stanislavsky and Nemirovich-Dantchenco Music Theatre Ballet

ロシアバレエ団。 1929年に舞踊家 V.クリーガーモスクワに創設した芸術バレエ団を母体に,39年スタニスラフスキー・システムを応用した舞踊を目指して組織された。創設時のバレエ・マスターは V.ブールマイスターで,彼の作品をレパートリーにしている。特に 53年の『白鳥の湖』では,主役 V.ボフト,美術家 A.ルーシンと組み,その演出は高く評価された。 56年パリのシャトレ座で公演。数回来日しており,レパートリーにタカクラ・テル原作,喜多郎の音楽による『ツルの巣ごもり』などの新作を加えている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む