スタールイオスコル(その他表記)Staryi Oskol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スタールイオスコル」の意味・わかりやすい解説

スタールイオスコル
Staryi Oskol

ロシア西部,ベルゴロド州の都市。州都ベルゴロド北東約 120kmにあり,ドネツ川支流オスコル川にのぞむ。 1593年クリミア・タタールに対する防御要塞がつくられたことに始り,1655年まではオスコルと呼ばれた。周辺の黒土地帯に産する農産物の加工が行われるほか,電気器具,建設資材などの工業がある。南西にクルスク異常磁域 (クルスク州を中心にオリョール州,ベルゴロド州にかけて広がる磁気異常地域) の鉄鉱床があり,大規模な鉄鋼コンビナートも立地している。鉄道分岐点で,ボロネジとベルゴロドを結ぶハイウェーが通る。人口 22万1163(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む