すっとこ被り(読み)すっとこかぶり

精選版 日本国語大辞典 「すっとこ被り」の意味・読み・例文・類語

すっとこ‐かぶり【すっとこ被】

  1. 〘 名詞 〙 馬鹿囃子(ばやし)ひょっとこなどがかぶる手ぬぐいのかぶり方。手ぬぐいを広げて頭をすっぽり包み、顔を出して、顎(あご)部分でその手ぬぐいを結ぶ。ひょっとこかぶり。
    1. [初出の実例]「手拭をすっとこ冠(カブ)りにかぶり」(出典:歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)(1862))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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