スティショフ石(読み)スティショフいし(その他表記)stishovite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スティショフ石」の意味・わかりやすい解説

スティショフ石
スティショフいし
stishovite

石英の高圧相。スティショバイトともいう。結晶ルチル型構造をとり,ケイ素配位数が6になっている。比重 4.28。 1961年ソ連の S.スティショフと S.ポポフによって,初めて 1200~1400℃,16万気圧以上の圧力下で合成されたが,その後アリゾナ隕石孔から隕石衝突によって生じた衝撃圧力によってつくられたものも発見された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む