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…南極隕石中には1g以下の小さいものがある。なお世界の各地には大昔巨大な隕石が落下してつくられたクレーター(隕石孔)が発見されており,北米アリゾナ州のバリンジャー隕石孔(直径1.2km)などは最も有名である。このような隕石孔をつくった隕石は数万tないし数十万tもの質量をもっていたにちがいない。…
…惑星の地形をあらわす言葉としてこれを使った最初の人はG.ガリレイで,月の表面にみられる多くの丸いくぼみにこの言葉をあてた。 ガリレイ以後,月の表面に大小さまざまのクレーターがあることが明らかになったが,この成因については〈隕石孔〉とする説と〈火山爆発〉とする説の2説の間に長い論争が1960年代の初めまで続いた。しかしこの論争も宇宙船による月の探査が進み,月面の詳細な地図がつくられるようになり,実験室や野外での火薬の爆発によってつくられる孔や高速物体の衝突によってつくられる孔についての研究が進むにつれて,〈火山爆発〉説は姿を消した。…
※「隕石孔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...