現代外国人名録2016 の解説
スティーブン ワインバーグ
Steven Weinberg
- 職業・肩書
- 物理学者 テキサス大学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1933年5月3日
- 出生地
- ニューヨーク市
- 専門
- 素粒子論, 場の理論, 宇宙論
- 学歴
- コーネル大学〔1954年〕卒,コペンハーゲン大学,プリンストン大学大学院
- 学位
- 理学博士(プリンストン大学)〔1957年〕
- 資格
- 米国科学アカデミー会員〔1972年〕
- 受賞
- ノーベル物理学賞〔1979年〕,ロバート・オッペンハイマー賞〔1973年〕,ハイネマン賞〔1977年〕,エリオット・クレッソン・メダル〔1979年〕,米国国家科学賞〔1991年〕,フランクリン・メダル〔2004年〕
- 経歴
- コーネル大学卒業後、コペンハーゲン大学理論物理学研究所で学び、プリンストン大学で学位取得。1957年コロンビア大学、’59〜60年同大ローレンス放射研究所を経て、’60〜69年カリフォルニア大学バークレー校教授、’69〜73年マサチューセッツ工科大学教授、’73〜83年ハーバード大学教授。’82年よりテキサス大学教授。場の量子論から宇宙論まで多産な研究を行ない、’67年「素粒子の統一模型」を提出、“ワインバーグ-サラム理論”と呼ばれる。また量子クロモ力学を展開した。’79年S.L.グラジョー、A.サアムと共にノーベル物理学賞を受賞。主著「宇宙創成はじめの三分間」(’77年)は世界でロングセラーになっている。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報