現代外国人名録2016 の解説
ストーンコールド・スティーブ オースチン
Stone Cold Steve Austin
- 職業・肩書
- プロレスラー,俳優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1964年12月18日
- 出生地
- テキサス州ビクトリア
- 本名
- ウィリアムス,スティーブ〈Williams,Steve〉
- 経歴
- 高校卒業後プロレスラーを目指してC.アダムスの門下生となり、1989年デビュー。師匠アダムスの妻ジニー(レディー・ブロッサム)と男女の仲になり、’90年2人揃ってWCW入り。’91年WCW認定の世界TV王座を奪取。’92年新日本プロレスのGⅠクライマックスに参戦するため初来日。’93年にはブライアン・ピルマンとハリウッド・ブロンズを結成してWCWタッグ王座を獲得。同年12月USヘビー級王座も獲得。この頃はスタニング・スティーブ・オースチンの名前で登場していた。’95年ECWを経て、’96年WWF(現・WWE)に移籍し、“レッスルマニア7”で勝利を納める。この頃からスキンヘッドの荒くれたキャラにチェンジし、ストーンコールドを名のる。同年6月の“キング・オブ・ザ・リング”でトーナメント優勝。試合後、聖書から引用したスピーチ「3:16」で多くのプロレスファンの心をつかみ、一時代を築いた。’97年8月の“サマースラム”で首を骨折。’98年3月“レッスルマニア14”でショーン・マイケルズを破りWWE世界ヘビー級王座を獲得。’99年11月から長期欠場し、2000年10月復帰。2001年4月“レッスルマニア17”でWWE世界ヘビー級王座を獲得。2002年6月首脳陣との対立からWWEを離れるが、2003年2月に復帰し、“レッスルマニア19”でライバルのザ・ロックと対決。これが事実上最後の試合となる。以後はGMやシェリフという肩書でリングに上がり、2004年の“レッスルマニア20”、2007年“レッスルマニア23”などで特別レフェリーを務めたほか、WWEのテレビ番組にもたびたび出演している。2009年WWE殿堂入り。得意技はストーンコールド・スタナー、リバース・パイルドライバーなど。一方、俳優としても活動し、テレビシリーズ「刑事ナッシュ・ブリッジス」(1990年〜2000年)に初出演。「ロンゲスト・ヤード」で映画デビューし、「監獄島」(2007年)で主演を務める。シルベスター・スタローン監督・主演作「エクスペンダブルズ」(2010年)にも出演した。自伝に「ザ・ストーンコールド・トゥルース」がある。2004年WWEの興行で来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報