スベコフェン造山(読み)スベコフェンぞうざん

最新 地学事典 「スベコフェン造山」の解説

スベコフェンぞうざん
スベコフェン造山

Svecofennian orogeny

南部フィンランド~中・南部スウェーデンに広がる原生代の造山帯(Svecofennides)または造山運動。厚い地向斜性堆積物(伝統的にレプタイトと呼ばれるものが多い)が角閃岩相の変成作用を受ける。片麻岩の年代は18億~17億年前。ヘルシンキの西35kmのUushima地域にはチャーノッカイトも知られる。早期の花崗岩類はカルクアルカリ岩質Ⅰタイプの斑れい岩~トーナル岩~花崗岩で,年代は19億~18.7億年前。この後18.7億~18.3億年前の古期ドレライト岩脈群に貫かれる。後期の花崗岩は18.3億~17.7億年前でミグマタイトを伴うアナテクティックなSタイプが多い。それらをラパキビを含む孤立した後変動期花崗岩(17億~15.4億年前)が貫く。年代は17億~15.4億年前。

執筆者:

参照項目:スベコカレリア造山

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小林 山田

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む