スリップ・パーティショニング

最新 地学事典 の解説

スリップ・パーティショニング

slip partitioning

断層やプレート間での斜めの動きが,複数の断層によって分担されること。断層間でのすべりの向きが異なることを強調することが多い。スケールは多様で数m〜数100km規模。大規模な例としては,フィリピン海プレート西南日本への斜め沈み込みを南海トラフプレート境界,逆断層)と右横ずれの中央構造線活断層帯で分担していることなど。内陸地震を起こした断層の斜めすべりが,地表近くで横ずれ断層と縦ずれ断層に分岐して変位することを指す場合が多い(例えば,熊本地震での布田川断層と出ノ口断層)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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