最新 地学事典 「布田川断層」の解説
ふたがわだんそう
布田川断層
Futagawa fault
布田川断層(帯)は,南阿蘇村の阿蘇山外輪山西側斜面から益城(ましき)町木山付近を経て宇土半島まで,おおむね東北東から西南西方向に延び,長さ約64km以上の可能性がある活断層。北北東─南南西走向の日奈久断層(帯)と益城町南部で接する。2016年4月に発生した熊本地震(M7.3)の起震断層であり,布田川断層北東部と日奈久断層北部にかけて長さ約31kmの地表地震断層が生じ,おもに右横ずれ変位が認められた。
執筆者:熊原 康博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

