ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スルホニウム化合物」の意味・わかりやすい解説 スルホニウム化合物スルホニウムかごうぶつsulfonium compound 一般式 R3S+X- で表わされる化合物。オキソニウム化合物の酸素原子を硫黄原子で置き換えた化合物である。スルホニウムは強塩基で,適当な酸基 (ハロゲンイオン,水酸化物イオンなど) と結合して安定に存在する。チオエーテル (スルフィド) の硫黄原子のアルキル化によって生成する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by