スルホニウム化合物(読み)スルホニウムかごうぶつ(その他表記)sulfonium compound

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スルホニウム化合物」の意味・わかりやすい解説

スルホニウム化合物
スルホニウムかごうぶつ
sulfonium compound

一般式 R3S+X- で表わされる化合物オキソニウム化合物の酸素原子を硫黄原子で置き換えた化合物である。スルホニウムは強塩基で,適当な酸基 (ハロゲンイオン,水酸化物イオンなど) と結合して安定に存在する。チオエーテル (スルフィド) の硫黄原子のアルキル化によって生成する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 ホフマン則

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む