ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スルモナ」の意味・わかりやすい解説 スルモナSulmona イタリア中部,アブルッツォ州ラクイラ県の町。ローマ東方約 175km,山間盆地にあり,古代パエリニ人の町スルモとして建設され,のちローマ領となった。 14~15世紀には金細工で知られ,今日ではアーモンドの菓子で有名。鉄道の分岐点。農産物の集散地。機械工業も盛ん。ローマの詩人 P.オウィディウスの生地。人口2万 5276 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by