スレーター則(その他表記)Slater rule

法則の辞典 「スレーター則」の解説

スレーター則【Slater rule】

スレータータイプオービタル*軌道関数)の動径部分のパラメータ ns を定めるための経験則

(1) 主量子数 n=1,2,3,4,5,6に対して,n=1,2,3,3.7,4.0,4.2とする.

(2) 遮蔽定数 s は同じ n に属するn,pに対しては同一の値をとり,d,fについてはまた別の値をとる.

(3) s への寄与としては,考えている電子の属するグループの電子1個について,1s電子は0.30,そのほかの電子は0.35とする.外側電子殻からの寄与は無視する.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む