スレータータイプオービタル(その他表記)Slater type orbital

法則の辞典 の解説

スレータータイプオービタル【Slater type orbital】

「スレーター型軌道関数」と記してある成書も多い.原子やイオンの中における電子挙動を,一電子近似で記述する軌道関数の一つで,最初に提案されたものは動径分布関数のみであったが,のちに分子オービタルをつくるための基底関数として利用されるようになり,そのために角度分布を含めて

の形のものが使われている.ここで,n整数Yim は実数型の球面調和関数である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む