コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

軌道関数 きどうかんすう orbital function

3件 の用語解説(軌道関数の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

軌道関数
きどうかんすう
orbital function

量子力学において原子や分子に一体近似を用いると,電子の波動関数を空間部分とスピン部分に分離できる。このうち空間部分を軌道関数という。軌道関数は,その2乗の絶対値が電子を単位体積に見出す確率を表わし,前期量子論における原子核のまわりの電子軌道 (オービット) に対応するので,これと区別する意味でオービタルとも呼ばれる

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

きどう‐かんすう〔キダウクワンスウ〕【軌道関数】

原子や分子における電子の運動状態を記述する波動関数。この絶対値の2乗はある位置における電子の存在確率を表す。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

きどうかんすう【軌道関数】

原子・分子・結晶の中の電子の運動状態を、量子力学を用いて空間的な広がりとして表したもの。その2乗の絶対値が存在確率を表す。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

軌道関数の関連キーワード量子化学量子条件量子論古典統計力学量子ゆらぎ角運動量加成則総和則(量子力学)断熱近似パリティ選択則ベルの定理(量子力学)

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone