現代外国人名録2016 「スーザンライス」の解説
スーザン ライス
Susan Rice
- 職業・肩書
- 政治家,外交官 米国大統領補佐官(国家安全保障問題担当) 元国連大使,元米国国務次官補
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1964年11月17日
- 出生地
- ワシントンD.C.
- 本名
- Rice,Susan Elizabeth
- 学歴
- スタンフォード大学卒,オックスフォード大学ニューカレッジ
- 学位
- 博士号(オックスフォード大学)
- 経歴
- 父は経済学者、母は教育学者という家庭に育つ。女子高時代はバスケットボールのスター選手だった。クリントン政権のマデレーン・オルブライト国務長官に見い出され、1997年〜2001年同政権でアフリカ担当国務次官補の他、国家安全保障会議(NSC)アフリカ上級部長を務めるなど重用される。2002〜2009年ブルッキングズ研究所上級研究員。この間、2004年上院議員選挙運動中のバラク・オバマと出会い、オバマが出馬した大統領選の選挙運動に早くから参加し、陣営の外交・安全保障政策取りまとめの中心的な存在となる。2009年1月オバマ大統領が国際協調路線の象徴として閣僚級ポストに格上げした国連大使に、アフリカ系女性として初めて就任。2013年7月退任。同月大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報