最新 地学事典 「スーム頁岩」の解説
スームけつがん
スーム頁岩
Soom Shale
南アフリカ共和国の西ケープ州に分布するオルドビス紀後期の地層。Table Mountain層群に含まれる。世界的に重要な化石鉱脈。灰色~暗灰色の細かい葉理の発達した頁岩で,高緯度で氷河の影響を受けていた海洋の生物相が保存されている。腕足類・広翼類・三葉虫・直角石などが知られ,大きな眼や筋節などの構造が保存された巨大なコノドント動物Promissum pulchrumが発見されている。
執筆者:高橋 唯
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

