現代外国人名録2016 「スー・モンクキッド」の解説
スー・モンク キッド
Sue Monk Kidd
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 出身地
- ジョージア州シルベスター
- 受賞
- クイル・アワード(ジェネラル・フィクション部門賞)〔2005年〕「The Mermaid Chair(人魚の椅子)」
- 経歴
- ジョージア州シルベスターの田舎で少女時代を過ごす。テキサスの大学で学び、看護学を修め講師などを務める。1993年「The secret life of bees(リリィ、はちみつ色の夏)」の元となる短編を発表したのち、長編に改稿し、2002年に処女長編として出版した。この小説は、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに2年間掲載され、500万部以上の売り上げを記録。2004年のブックセンス・ペーパーバック年間最優秀本に選ばれたほか、英国の権威あるオレンジ・プライズにもノミネート。世界35ケ国語に翻訳され、2008年にはダコタ・ファニング主演で映画化された。2005年長編第2作「The Mermaid Chair(人魚の椅子)」を発表。ニューヨーク・タイムズのNO.1ベストセラーとなり、2005年のクイル・アワードのジェネラル・フィクション部門賞を受賞、テレビドラマ化された。その他の著書に、回想録の「When the Heart Waits」、「The Dance of the Dissident Daughter」、初期の作品を集めた「Firstlight」、娘のアン・キッド・テイラーとの共著で2009年に出版の「Traveling With Pomegranates」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報