ずけり(読み)ズケリ

  • ずけり〔づけり〕
  • ず・けり

デジタル大辞泉の解説

[副]遠慮なく、はっきりとものを言うさま。ずばり。
「いつもに似合わず―と言って退(の)けた」〈里見弴・安城家の兄弟〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

を伴って用いる
言いにくいことを、ずけずけと言うさま。ずっけり。 面と向かって事実だけを-と言った づけりとも書く

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

(打消の助動詞「ず」に過去の助動詞「けり」の付いたもの) 上代の語法。中古以後は「あり」を介した「ざりけり」の形が用いられる。…ないのであった。
※万葉(8C後)四・五八九「衣手を打みの里に有る吾を知らにそ人は待てど不来家留(こケル)

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