ずて(読み)ズテ

関連語 連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「ずて」の意味・読み・例文・類語

ず‐て

  1. ( 打消の助動詞「ず」に接続助詞「て」の付いたもの ) …ないで。中古以後は、和歌などを除いてはあまり用いられていない。
    1. [初出の実例]「たらちしの母が目美受提(みズテ)おほほしくいづち向きてか吾が別るらむ」(出典万葉集(8C後)五・八八七)
    2. 「夫、可答き方不思(おぼえ)ずて」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む