ズミク石(読み)ズミクせき

最新 地学事典 「ズミク石」の解説

ズミクせき
ズミク石

szmikite

化学組成MnSO4・H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群C2/c, 格子定数a0.712nm, b0.767, c0.792, β118.1°,単位格子中4分子含む。微細な結晶が鍾乳状~土状集合。灰白・褐・ピンク色を帯びる。半透明,土状光沢。劈開一方向に明瞭。硬度1.5, 比重2.91。水に可溶。薄片では無色。屈折率α1.562~1.570, β1.595, γ1.632, 2V(+)~90°。Mnを置換してMg, Fe, Cu, Ni, Znが入り,同構造のキーゼル石グループを形成。マンガン鉱物を含む金属硫化物鉱床の酸化帯,特に坑道の壁に吹出し物として産し,マラー石・上国石・アイレス石・などを伴うことがある。日本では北海道札幌市豊羽鉱山などから産出。名称はハンガリー人の鉱山官I.Szmikに因む。

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