ズメイヌイ島

共同通信ニュース用語解説 「ズメイヌイ島」の解説

ズメイヌイ島

ウクライナ南部オデッサ沖の黒海西部に浮かぶ面積0・17平方キロの小島。14世紀にジェノバ船乗りが島で大量の爬虫はちゅう類を見つけたことに由来して英語名は「スネークアイランド(蛇島)」。19世紀からルーマニアが領有したが第2次世界大戦中にソ連占領。ソ連崩壊後はウクライナの領土になったが、周辺海域海底ガス田が見つかり、ウクライナとルーマニアの間で領海線画定を巡る争いとなった。ロシア軍が今年2月の侵攻直後に制圧し、防空ミサイルシステムなどを持ち込んで要塞ようさい化した。(共同)

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