20世紀西洋人名事典 「セオドアコーエン」の解説
セオドア コーエン
Theodore Cohen
1918 -
米国の経済人。
元・GHQ経済科学局労働課長。
ニューヨーク生まれ。
日本の労働運動についての論文で修士号を取得し、1937年にニューヨーク市立大学歴史学の講師に、アメリカ戦略局、外国経済局を経て、’46年にGHQの労働課長になり、日本の民主的労働運動の発展に貢献した。’49年にGHQ内の「為替レート決定特別委員会」の議長となり、その後国連アジア極東経済委員会アメリカ代表となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報