せしめ汁(読み)せしめじる

精選版 日本国語大辞典 「せしめ汁」の意味・読み・例文・類語

せしめ‐じる【せしめ汁】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代料理。種々のものを煮こんだ薩摩汁一種。転じて、「せしめる」にかけて、うまく手に入れる、まんまと自分の物にするの意に用いられた。
    1. [初出の実例]「彼等が懐中の金をせしめ汁(ジル)にせんと」(出典黄表紙・尽用而二分狂言(1791))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む