セジュウィック(読み)せじゅうぃっく(その他表記)Adam Sedgwick

日本大百科全書(ニッポニカ) 「セジュウィック」の意味・わかりやすい解説

セジュウィック
せじゅうぃっく
Adam Sedgwick
(1785―1873)

イギリスの地質学者。ヨークシャー州デントに生まれる。ケンブリッジ大学神学数学を学び、1808年に卒業。1818年ケンブリッジ大学の地質学教授となる。マーチソンとともに前期古生界の国際的標準層序を定めた。セジュウィックは1835年、ウェールズ北部の古生界にカンブリア系の名を、マーチソンは同年であるがすこし早く、ウェールズ南部の古生界にシルル系の名を与えた。また二人は連名デボン州においてデボン系を設けた。しかし1842年、マーチソンは、セジュウィックの提唱したカンブリア系は下部シルル系にほかならないとしてその名を無効としたため学界論争をおこし、親友であった二人は決裂した。二人の死後1879年、ラッポースCharles Lapworth(1842―1920)が両系の間にオルドビス系を認め、学界の論争は終わった。

[木村敏雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む