セバスチャンデ・グレージア(その他表記)Sebastian De Grazia

20世紀西洋人名事典 の解説

セバスチャン デ・グレージア
Sebastian De Grazia


1915 -
米国の政治学者。
政治的共同社会での支配者成員関係信念体系とアミノーと呼ばれる中心概念で解明した。1948年その著書「ポリティカル・コミニュティ」において、信念体系の対立葛藤に基づく単純アノミー、信念体系の崩壊に基づく急性アノミーの区分を行ったことで有名である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android