デジタル大辞泉
「共同社会」の意味・読み・例文・類語
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きょうどう‐しゃかい‥シャクヮイ【共同社会】
- 〘 名詞 〙 家族・村落などの有機体的な本質意志によって結びついた自然的、閉鎖的社会。基礎社会。共同体。
- [初出の実例]「指導者と協同者とは、全く渾然たる一体をなして〈略〉そこに一個の共同社会を作り出してゐるのである」(出典:権力の外にある世界(1924)〈長谷川如是閑〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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共同社会
きょうどうしゃかい
一般に、ドイツの社会学者テンニエスがつくった社会の類型概念の一つであるゲマインシャフトGemeinschaftの訳語として用いる。本来的な自然な状態としての人間の意志、つまり本質意志Wesenwilleによって結合された社会である。実在的で有機的な生命体と考えられる。対概念であるゲゼルシャフトGesellschaft(利益社会)が、諸個人が互いに自己の目的を達成するために選択意志Kürwilleによって結合した、観念的で機械的な形成物と考えられる社会であるのと対している。
[二宮哲雄]
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世界大百科事典(旧版)内の共同社会の言及
【ゲマインシャフト】より
…共同社会あるいは基礎社会と訳されるが,語の構成からは〈共通あるいは共同していること〉で,この意味で使われることも多い。[テンニース]の著書《ゲマインシャフトとゲゼルシャフトGemeinschaft und Gesellschaft》(1887)でゲゼルシャフトGesellschaft(利益社会あるいは派生社会と訳される)と対比しつつ,純粋社会学の根本概念とされた。…
※「共同社会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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