セレン銅鉱(読み)セレンどうこう

最新 地学事典 「セレン銅鉱」の解説

セレンどうこう
セレン銅鉱

berzelianite

化学組成Cu2Seの鉱物。立方晶系,空間群,格子定数a0.5731nm, 単位格子中4分子含む。銀白色樹枝状または鉱染状。劈開はないが,ときに展性を呈する。硬度2,比重6.65。金属光沢。不透明。反射等方性,反射能29(緑),25(橙),18.5%(赤)。溶融しやすく,セレン臭を生ずる。濃HNO3に溶ける。他のセレン化物に伴って産する。スウェーデンの化学者J.J.Berzelius(1779~1848)にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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