セレン銅銀鉱(読み)セレンどうぎんこう

最新 地学事典 「セレン銅銀鉱」の解説

セレンどうぎんこう
セレン銅銀鉱

eucairite

化学組成CuAgSeの鉱物直方晶系,空間群P4/nmm(擬正方晶系)格子定数a0.4105nm, b2.035, c0.631, 単位格子中10分子含む。銀白~鉛灰色不透明塊状・粒状体。金属光沢。劈開なし,ときにナイフで切れる。硬度2.5,比重7.6~7.8。反射能28~33%。吹管で熱すると容易に溶融してセレン臭を出す。温硝酸に可溶。他のセレン化物に伴って産する。セレン元素が発見された直後に見いだされたので,ギリシア語のeukairōs(好都合に)から命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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