吹管(読み)スイカン

大辞林 第三版の解説

すいかん【吹管】

吹管分析を行うための、黄銅製で L 字形の器具。一端(先口)を炎の中に入れ他端(口当て)から空気を吹き込む。

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精選版 日本国語大辞典の解説

すい‐かん ‥クヮン【吹管】

〘名〙
① 吹管分析でバーナーなどの炎を吹きつける管。一端に木製の口当て、他端に細く絞った先口をL字形に付けた黄銅製の管で、ニッケルめっきが施してある。先口を炎に入れ、口当てから息を吹き込み、吹管炎をつくるもの。ブローパイプ。〔工学字彙(1886)〕
② 吹いて鳴らす金属製の楽器。
※狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一二「喇叭を吹く者あり、吹管(スイクヮン)を鳴す者あり」

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