デジタル大辞泉 の解説
セントアンドルーズ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【セントアンドルーズ大聖堂】
英国スコットランド東部の都市セントアンドルーズにある大聖堂。14世紀に建造され、スコットランドにおける宗教の中心地として数多くの巡礼者が訪れた。16世紀の宗教改革で破壊され、現在は聖堂の壁の一部や門のほか、大聖堂の建設以前からあったセントルール教会の塔が残っている。セントアンドリューズ大聖堂。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーの中心街にあるオーストラリア聖公会の大聖堂。1868年にネオゴシック様式で建造。同国最古の大聖堂として知られ、また同国最大のパイプオルガンがある。イエスの復活を描いた巨大なステンドグラスが有名。セントアンドリューズ大聖堂。
シンガポール、市街中心部のシティーホール付近にある聖公会の大聖堂。19世紀後半にネオゴシック様式で建造。同国最大の教会建築として知られる。T=S=ラッフルズを記念するステンドグラスがある。セントアンドリューズ大聖堂。