普及版 字通 「セン・まう・めぐる」の読み・字形・画数・意味

22画
(異体字)
18画
[字訓] まう・めぐる
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(せん)。
は屍を殯屋に遷す意。その風化を待って葬る。霊位を遷すことを
(遷)といい、のち登
(仙)の説を生じて、その登
するさまを
という。字はまた
に作る。〔説文新附〕二下に「
(へんせん)は旋りて行くなり」とみえる。[訓義]
1. まう、まうさま。
2. めぐる、よろめく。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
アルク/
マフ 〔字鏡集〕
ユサフル・アクル[語系]
sian、跚sanは声義近く、
・蹣跚(まんさん)としてあるくさまをいう。
byen-sianに対して、蹣跚buan-san、辟
piek-siatのような形況の連語がある。みな舞うさまをいう語である。[熟語]

▶[下接語]

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

