ソディ石(読み)ソディせき

最新 地学事典 「ソディ石」の解説

ソディせき
ソディ石

soddyite

化学組成(UO2)2 SiO4・2H2 Oの鉱物。直方晶系,空間群Fddd, 格子定数a0.832nm, b1.121, c1.871, 単位格子中8分子含む。四角両錐形結晶,まれに厚板状結晶,ほかに繊維状結晶の放射状集合,粒状,土状。琥珀黄~緑黄色,透明~ほぼ不透明,ガラス~樹脂光沢,条痕淡黄色。蛍光は発しない。劈開{001}に完全,{111}に良好。硬度3.5, 比重4.70。薄片では無~淡黄緑色,屈折率α1.650~1.654,β1.685,γ1.699~1.715, 2V(-)~65°, 光分散r>v強。ウラン鉱床の酸化帯やペグマタイト中にウラノフェン・カソライト・キュリー石などと産する。日本では滋賀県大津市のペグマタイトから産出したといわれる。名称は英国の放射化学・物理学者F.Soddy(1877~1956)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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