ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソフトエネルギー・パス」の意味・わかりやすい解説
ソフトエネルギー・パス
soft energy path
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(槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
…たしかにそれらは,現代文明を象徴する巨大な原子力発電所と好対照をなす。〈もう一つの技術〉の思想を,エネルギー問題に即して具体化した一つの試みとして,イギリスのロビンスAmory B.Lovinsの〈ソフト・エネルギー・パスsoft energy path〉が挙げられる。一方,第三世界の開発戦略に関しては,先進工業国から先進技術の粋をこらした巨大な生産設備を導入して一挙に近代化をはかるよりも,それぞれの地域の要求に見合った中小規模の技術を広めていくことを重視すべきであるという見解を,〈もう一つの技術〉の提唱者たちはとった。…
※「ソフトエネルギー・パス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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