そんせつ

精選版 日本国語大辞典 「そんせつ」の意味・読み・例文・類語

そん‐せつ【節】

  1. 〘 名詞 〙 節制すること。制限すること。また、へりくだること。
    1. [初出の実例]「為浪所揺、船尾破裂。於是、節使人、限以両船」(出典続日本紀‐天平宝字六年(762)四月丙寅)
    2. 「其の人民が謹直樽節にして長上を重んじ」(出典:今日の宗教論及び徳育論(1893)〈植村正久〉中)
    3. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む